集団個別指導塾Q&A

《授業前仕込み》の中身1【集団個別指導塾】10

当塾の肝である【集団指導】と【個別指導】を
毎回授業で両方実施するためには、相当な事前
《授業前仕込み》が必要となります。

この《授業前仕込み》の中身には、様々な
ものがあるが、まず1つめとして【集団指導】
部分における板書の事前作成が挙げられます。

そこで細心の注意を払いたいと考えているのが
下記のポイントとなります。

●ポイント1
問題解法の全てが書き終えられた板書だけで
なく、最初の場面➔途中の場面など解法手順
に従って切り替えられる板書を用意する

●ポイント2
板書内容に関連する画像や動画を、事前検討
準備し、板書に組み込んだ状態で用意する

●ポイント3
その場で印刷し配布や利用する場面が多々あ
るので、必ずA4用紙1枚に収まる要点板書
のレイアウトを崩さない

●ポイント4
電子黒板の優位性を最大限に活用し文字色や背
景色の選択、正確な図式化、さらには他の板書
の関連事項へのリンク表示などにこだわる

●ポイント5
ポイント1で示した途中過程の板書を各自宅で
印刷できるようダウンロードサイトを用意する
この際、塾生に貸与しているプリンターが全員
同機種なので、そのプリンターで最適に印刷が
できる設定を、あらかじめ板書側で設定する

以上が、《授業前仕込み》における板書の事前作成
で大切にしたいと考えている作成ルールです。

今後様々な《授業前仕込み》をご紹介して参りますが
これらの中身から考えて、1回2時間の授業の準備を完成す
るために少なくとも毎回3~4時間の準備時間がかかります

それは料亭の板前さんが、一期一会の食事をご提供するため
に、仕入れ、仕込み、盛り付け、ご提供に膨大な時間と想い
をかけられることと同質のものであります。
今後、当塾も1回ごとの授業に最大限の《仕込み》をして
生徒さんをお迎えする高品質な塾になりたいと考えています